パソコン講習会とか
とあるパソコン講習会のお手伝いをしてきた。
初心者と銘打ってはいるものの、初級者くらいじゃないと、色々キツイ。
文字入力が出来ないとか、マウスがまともに使えないんじゃ、何も出来ない。
お年寄りが多いので「クリックしてください」というとマウスにかけた二本の指が左右のボタンを同時に押してしまうとか、なんだか判らないままにいくつもIEのタブが開いてたり、検索結果だと思い込んで広告リンクを踏んでたり、電源が切れたと思ったらOSの再セットアップが始まったり…
いやはや疲れました。
それでも、こうして講習会に出ようという気持ちは素晴らしい。
これをきっかけに、興味を持ってもらって、なにか始めてもらえると、嬉しいな。
誰しも最初は初心者で、それなりに苦労してきてるはずなんだけど、そういうのって忘れるんだよね。
そういうのを忘れて、できない人のことをあれこれ言ったり、「今更初心者向けなんて」とか言い出すんだよ。
それにそういうこと言うヤツに限って、たいしたこと出来なかったりするんだけど。
まぁ、自分がこういう仕事に就いていて、まわりの非IT関連職の人もそれなりに操作できるのを目の当たりにしてるだけに、とても大きなカルチャーショック(?)だった。
なんだかんだと言いながら、まだまだIT弱者とか情報弱者と呼ばれるような人ってのは大勢いるんだなって、思った。
Skypeで楽しそうな人たちの顔を見ながら、自分にお手伝いが何か出来れば、なんて考えたりもした。
そういえばウチの親父も一所懸命EXCELと格闘してたなぁ。
変にプライドが高いと思ってた親父が、僕に「ちょっと教えてくれ」と言い出したときは、ちょっとビックリしたな。
好かれていないのは明らかだったけど(お互い様だが)、そういう相手にも素直に質問できるって姿勢に、凄いなと単純に思った。
ただ、EXCELで日記とか、正直どうかと思うよ、お父さん。